ドイツ・デュッセルドルフ初心者駐在妻の方のための情報をお伝えします!
~ドイツ連邦共和国、ノルトライン=ヴェストファーレ州、州都、デュッセルドルフ
さて、駐在先の住環境を知ることはとても大切です。日本とは全く異なる文化や街並に多くの駐妻は感動を覚えることも、動揺することもあるでしょう。
初めての駐在なら尚のことわからないことだらけ…
治安は?食事は?買い物できるものは?日本人はいるの?日本食は食べれるの?子育ては?楽しいことって何かあるの…。など疑問や不安も多いことでしょう。
今回は居住歴半年ほど、初海外駐在のAmiさんからお聞きしました。
ヨーロッパ独特の美しい景色や鮮やかな街並みのポストが見られる 彼女のinstagram からは、多くの駐妻がそうであるように慣れない土地で奮闘していく姿が感じられ同境遇の駐妻から共感の声が聞こえそうです。
駐妻の観点からいろいろと教えていただきました。
デュッセルドルフの街~ライン川の両岸にまたがり、都会的でありながら豊かな自然を持つ街~
この街の魅力にはライン川が大きな役割を果たしています。
ライン川と共にドイツは歴史を歩み、また「父なる川」として知られています。
重ねてきた歴史とお墨付きの威厳は、人々の生活に馴染みながらも街と街の間を堂々と流れているようにすら感じさせます。
日本人が多く住むオーバーカッセルという地域にライン川を挟んで旧市街を眺めることができる場所があるといいます。
そこはAmiさんのお気に入りの場所だそう。
デュッセルドルフの街~ ヨーロッパで一番日本人が住みやすい街??~
初めての駐在がデュッセルドルフで良かったね!
Amiさんはそんな風に言われることがたくさんあるそうです。
それもそのはず、日本人が多く住み「ヨーロッパいちの日本街」がここデュッセルドルフには存在します。
日本人コミュニティが多くあることはもちろん、日本食の手に入りやすさやレストランの多さ、
日本食レストランのクオリティーの高さ、
日本人が経営する美容室やマッサージ店の多さは何と言っても駐在には素晴らしい住環境でしょう。
そして何より海外ではリスクである病気やケガに対しても、日本人医師が多く、または通訳のサービスがある病院が多いことも安心して暮らせる重要なポイントです。
そして、デュッセルドルフがヨーロッパいちの日本人街があると感じさせられる年に1度のイベントが「日本デー」です。
何十万人もが来場する紛れもなくヨーロッパ圏最大のイベントです。
2018年も開催日程はすでに5月26日と決定し、その時には17回目になります。
デュッセルドルフ市長などのそうそうたる面々からの挨拶から始まり、街を挙げての大イベントであることがうかがえます。
各日本人学校や日本人会のクラブ活動等が魅せるステージ、展示や販売、体験ブースなどで日本文化の紹介が行われま、夜にはデュッセルドルフの街の夜空に、日本人の花火師が豪華な日本の花火を打ち上げるという目玉イベントもあり盛大です。
日本文化が尊重され、愛される街であることが感じられます。
Amiさんが教えてくれた!デュッセルドルフ(ドイツ)の3つの良いところ
1.こどもにやさしいカルチャー
~ベビーカーで電車に乗るとき等は率先して手伝ってくれる、お店などではちょっとしたお菓子を子どもにくれる、などの光景を普段から目にすることができ、こどもや子連れにやさしくママにはとても助かるお国柄
2.EU圏独特のメリット
~ドイツは日曜日は閉店法によりお店が開いてないが、デュッセルはオランダやベルギーに近いので、日曜日はそちらに車で行って買い物ができる
~さらにEUは両替や入国手続きがないので気軽に旅行が楽しめる
3.国際色の豊かさ
~日本人も多いがそれ以上に世界中から外国人が集まっている
~語学学校に通えば、国際色豊かでドイツだけでなく世界各国のお友達が作れる
Amiさんが教えてくれた!デュッセルドルフの3つの大変なところ
1.カビ!虫!との闘い…換気問題
~ドイツは毎日お風呂(シャワー)に入る習慣がないため、浴室に換気扇がないまたは窓がないのも普通だそう。
それだけならまだしも冬の寒さをしのぐため建物は機密性の高く、全ての窓を全開にして換気しないとカビが生えやすい(そしてカビを発生させるのは日本人だけ…)
冬はとても寒そうです…。
~窓には日本のような網戸がない。換気のために窓を開けると暖かい季節だと虫がわんさか 部屋の中に入ってくる。
さらに網戸とすらいえないクオリティの網をドラッグストアで購入し、自分達で窓に装着するが簡易的なもので、一度外すとまた新しく購入して装着しないといけないため、ワンシーズン使い切りになってしまう。
自分たちで網の装着するのも、掃除したり切ったり貼ったり窓の数だけやらなければならないのも大変。
2.やっぱり日本から遠すぎる問題
~時差:7時間(サマータイム)または8時間
~ストレスが溜まった時に、日本の友達に電話したくてもできない事がある。
~ドイツ⇄日本間の飛行機代もバカにならないため気軽に帰国できない。
3.日本人が狙われる!巻き込まれるトラブルの問題
・スリ
~外人だらけのデュッセルでも、置き引き・スリは日本人だけが狙われる。気がついたらズボンのポケットやカバンが刃物で切られていた→そこから何か盗られていたりすることもある
・空き巣
~デュッセル市内でも特に日本人が多く住む地域があり、そこにはアパートの住人が日本人だらけの住居もある。そのような住居に住むと、日本人学校の運動会や日本企業対抗スポーツ大会などで家を空けることになる日は、空き巣被害が多発
駐妻が実際に使っている3つのデュッセルドルフの生活情報サイト
ヨーロッパ最大の日本人街がある地域だけに、さすがに日本語のポータルサイトも豊富です!
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