せっかくの海外駐在の機会に、駐在先の国内旅行はテッパンです。
フランスにはEUいち国土も広く、多くの世界遺産と世界中を魅了する文化と歴史持ち、国内だけでも見どころがたくさん。
美術、ワイナリー、古城、歴史的建築物などを巡ったり、海岸沿いの街へ足を伸したりと、気の向くままに週末旅行に出かけてみたいものです。
今回もパリの駐在妻 abeさんに教えて頂きました。
知る人ぞ知る、モネの暮らした邸宅
パリ市内から列車とバスを乗り継ぎ約1時間半、モネが実際に暮らした邸宅はノルマンディーのジヴェルニーという村にあります。
絵画の世界観がそのまま残るモネが暮らした邸宅は、「クロード・モネ財団」により花の咲く季節に公開されています。
日本人観光客はほぼ見かけず、その場にいたほとんどの方は西洋の方だったそうです。定番の観光地、というよりはフランス在中の方なども多く訪ねてくる場所という印象で、駐在妻ならではのお出かけスポットです。
ロマンチックが溢れるモネの世界観が目の前に
邸宅に足を踏み入れれば、モネと自身を重ねて胸を馳せてしまいそうな場所です。
誰もが一度は目にしたことのある有名絵画『睡蓮』の池は、絵画の世界そのままの姿を残し、周辺360度のどの角度から見ても見え方が異なるのだといいます。庭園のお花畑には見たことがないくらい多種類の花が咲いていて、ずっと見ていても飽きないというほど。
モネの家の中には少女趣味とも言えそうな可愛らしい調度品もあり、庭園、家の外観や内装には、普通のおじさんの外見からは想像できないメルヘンでロマンチックな世界観が溢れ、まるでパレットの中にいるような気持ちになれそう。
また、美術館では?と驚くほど多いモネの浮世絵コレクションも見どころです。
「モネの邸宅と庭園」に入館するには
定番の観光地ではないといえ、実は大人気の場所なので事前の予約がオススメです。
事前に入館予約はオンラインサイトにて可能です。
事前予約をすると当日券とは別の入り口から入場できます。
abeさんの場合、事前予約なしで当日に訪れたそうですが、なんと当日券はチケット窓口に1時間並ぶ必要があったということ。
閉館1時間前に退出したそうですが、それでも依然長蛇の列ができていたそうなので、効率良く入館するためには事前予約が必須です。
花が咲く季節に開館するというモネの邸宅と庭園、駐在の機会には是非とも訪れてみたい場所です。
(2017年は3月27日から11月1日までの開館でした。)
予約やジヴェルニーへのアクセス方法はこちらから、クロード・モネ財団公式サイト:http://fondation-monet.com/ja/情報/
フランス観光公式サイトのジヴェルニーの紹介:http://jp.france.fr/ja/discover/47657
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