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駐在前に準備したい!インド(デリー・グルガオン)の過酷な食材問題(野菜・果物編)

こんにちは!デリー駐在妻(駐妻)のひまらやんです!

前前回、前回はインドの基本的な食事情首都圏の食材問題(肉編)を紹介しました。なかなか厳しい事情がお分かり頂けたかと思います。

今回は引き続き野菜・果物に関してインド首都圏の事情を紹介します。主に野菜について紹介しますが、インド首都圏NCR(デリー・グルガオン)の野菜・果物事情は大きく下記3つに分けられます。

 

 1. 国産野菜の種類が乏しい問題

インドの人々がよく使うような国産野菜は驚くほど安いです。玉ねぎ、じゃがいも、オクラなどがよく家庭料理で使われ、彼らは家でレストラン以上に美味しいカレーを作ります。しかし彼らが普段食べないものは値段も高く、一部の場所でしか手に入りません。野菜類に関しても肉類と同様に一部は冷凍食品や常温で持ってきて冷凍するなど、インドまで持ってくることをおすすめします。

それぞれの食品はだいたい下記のように振り分けられます。

【入手容易で安価】
近くのローカルマーケットや路上を含め、どこにでも手に入り値段もとても安いもの。シーズンによってないものもある。…玉ねぎ、じゃがいも、オクラ、キャベツ、ズッキーニ、きゅうり、トマト、ミニトマト、茄子、人参、ピーマン、にんにく、マンゴー、メロン、オレンジ、ざくろ、ぶどう、りんご、ライチ etc..

【入手可能で値段は高め】
高級スーパー、日系スーパー、韓国系スーパー、INAマーケットで入手可能。しかし、輸入品または特別に作られているような品質が比較的高いものになり、日本の1.5から2倍ほどの値段になる。また、全てがいつでも手に入るというわけではなく、ないときもある。…白菜、ネギ、レタス、八宝菜、えのき、えりんぎ、マッシュルーム、しめじ、大根、蓮根、パプリカ、ランブータン、キュウイ、ベビーリーフ、ほうれん草、金柑、国産いちご、国産アボカド、国産かぼちゃ…etc

【入手可能でとても高価】
高級スーパーで多様な国からの輸入野菜や果物は手に入るが、値段が高すぎて買えないもの…アボカド、アスパラガス、ブルーベリー、ラズベリー、輸入品のいちご、日本産メロン、その他多くの美しく魅力的な輸入品の野菜、果物…etc

 2. 貧弱問題 + 鮮度問題

上記の説明だけだと「なんだ結構色んなものが手に入るのね…」と思うかもしれません。しかし上記の国産野菜の多くは、日本と同じものではないのです。それはそれは貧弱で小さく細く形が悪いものが多いうえ、鮮度まで劣っています。例えば、それぞれの野菜で下記のような問題があります。

・白菜、キャベツ、人参など…芯が大きく固い。シャキシャキで糖度が高くそのままでも美味しい日本のものとは全然違う。

・レタスやほうれん草やベビーリーフなどの葉物…高級スーパーや日系店舗で売られているきれいにパッキングされたものでも萎びたものが含まれていることもあり、鮮度が高くシャキシャキのものに出会えたならちょっとラッキー。

・にんにく…日本のように綺麗に4つに別れるなどどいうことはなく、入り組んだ形で小さな粒がたくさんある形状。剥くのも切るのも大変。高級スーパーなどで剥かれて売られているものがあるのでそういったものを活用することも。

・ミニトマトやキュウリ…国産でもパッケージされた質の高いものがある。値段は張るが見た目も綺麗で比較的美味しい。ローカル品質のキュウリは日本のキュウリとはモノが違うと思うほど異なる。

・かぼちゃ…固すぎるので擦りおろすなどしてポタージュにするしかない。

・マンゴー…こればっかりはとても美味しい。良いところの質の高いマンゴーは本当に美味しい。

上記以外でも国産のお野菜のクオリティや鮮度は日本のものとは異なります。一時帰国でスーパーに行くと立派で美しい野菜に感動したり、包丁で切ったときの水々しさに感動したほどです。特に50度近くまで気温が上がる真夏、そして梅雨の時期は鮮度も落ちるうえ種類も少なくなる印象です。インドにはまともなコールドチェーン(保冷車など)がないのも問題です。

 3. 農薬とかこわい問題

一番切実な問題はこれです。インドでも一応は農薬に関する決まりがあるものの、インドの田舎で暮らす貧しい農民たちが、質の保証された農薬を決められた量使っていると考えにくい…というかはっきり言って無理でしょう。まず普通の国産野菜は異常な安さです。玉ねぎ10個とか入って10円とかなので無理です。

そこで多くの日本人は、日本人が経営する店舗や専門店で農薬が使われていないものや、安全なものを買います。また近所のマーケット内のオーガニック専門店、高級スーパーにあるオーガニックのシールが貼っているもの、または無農薬でなくても第三者機関の品質保証マークが入ったものなどを購入します。

また怖いのは農薬だけではなく、長期保存のためによくわからない薬が塗られているかもしれないなど、とにかく買う野菜は疑ってかかります。なので無農薬であっても、きれいにパッキングされていても必ず野菜をよく洗います。よく使われているのはホタテのおくりものです。また、皮を剥けるものはなるべく剥くようにしています。

実際にあった話としては、買った白菜がいつまでも腐らない、やたらヌルヌルする、オーガニックだけどいつまでも腐らない…など。私が一番ぎょっとしたのは、野菜をボウルに入れて洗う際に、ホタテのおくりものを入れたら真っ黄色に変色したり、国産いちごをホタテのおくりものを溶かした水に入れて一晩放置していたら、水が黒く濁っていたことです。特にいちごに関しては食欲が完全に失せて廃棄しました。

今回のまとめ

・日本からやってきた駐在員が「安全なものを食べたい」と思ったら、結局ローカルのマーケットのてきとーな店などで野菜を買わない

・日本人経営の野菜屋さん、または高級スーパーでオーガニックや品質の高いもの、または信頼されている近所のオーガニック専門店や一部のお店のみで購入する

・必ずよく洗うこと、野菜洗剤は必須

・皮はなるべく剥く

・アボカドなど野菜も冷凍食品として持ってくるのがオススメ

 

ひまらやん

インド首都圏NCRに2016年より駐在。いかに快適に暮らすかばかり考えています。サバイバル方法や快適な場所を見つけてはそれを喜びしています。たまに好奇心でローカルなものに足を突っ込みます。

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