こんにちは! 2児の母、香港に駐在してかなり長老組になってきたriez00です。上の写真、香港ではかなり一般的な幼稚園です。香港は土地が狭いので幼稚園や学校もあまりスペースが取れず、園庭があるところはごくわずか。だいたいはビルの一室にあります。冷房大好きな香港人なので(一説には、冷房は空気がきれいになると思っているらしい)冷房が効いた室内で子どもたちが遊ぶ…というのが一般的な香港の幼稚園スタイルです。
前の記事「とにかく教育費が高い香港! お金持ちでも子どもは1人か2人まで?」で、日系園は月8万円前後、インターナショナル幼稚園は月10〜15万円ほどと書きました。もちろん香港に住んでいる全ての人がこの金額を払えるわけではなく、ローカル幼稚園は月に5万円ほど、また政府が発行する教育クーポンを使えば月に1〜2万円ほどになります。ただ、こういったローカル幼稚園は基本的には広東語がベースの言語になるので、駐在員の家庭が利用するのはちょっと厳しいかなというのが事実。ローカル園の中にも、国際色が強い園もあるので抜け道はありますが、かなり上級者向けですね。
実は我が家の長男、かなりいろいろな幼稚園を転園してきたので、今日は少しそのあたりについて書いてみたいと思います。つらつらと書いているうちにかなり長くなってしまって申し訳ないのですが汗。
まず、香港の幼稚園は園によりますが2才から入園することができます(日系園は2才8か月から)。最初に2才で息子が入ったのは、近所にあるどローカルの幼稚園。2才でスクールバスに乗せるのも心配ということと、会社の補助が満3才からしか出なかったのでケチったというのもあり、一番近くのローカル幼稚園に決めました。