20代の駐在妻は、夫の海外赴任が決まりその流れで結婚し帯同している人も多いです。
彼と結婚したいと思う人なら、それは急に訪れた幸運とも言えます。
素敵なプロポーズと共に、海外駐在。
随分華やかな展開…
でしょうか?
キラキラしたイメージとは異なるその実体験を語ります。
待ち受けていた5つのこととは。
※ 駐在先をベネズエラとしていますが、実際の駐在先は異なります。
1. 歯切れの悪いプロポーズ
当時、研修生として1年限定でベネズエラ(仮)に駐在していた現夫である当時の彼とは遠距離恋愛をしていました。
私は仕事で忙しいながらも長期休暇を利用し、ベネズエラなんてもう一生行く機会はないのだからと2度も訪れ、彼にアテンドしてもらいながら旅行を楽しんでいました。
そして2度目の旅行の最後の日、突然に
「実は来年もこの国に残ることになった。…だから、その、こっちに来ない?」
と彼に尋ねられました。
ベネズエラに来ないか…て。結婚てこと?
と急な質問に頭の中は混乱。
彼「いや…。あのもちろん、そうなったら、そういうことにするつもりだけど。こんなことになって…振られちゃうかな…。」
と自身なさげな彼にイライラしつつ、転職をしたいと考えていた時期でもあり、ベネズエラに付いていくべきなのか、この状況を冷静に考えていたのでした。
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