イギリスのリバプールで駐在生活を送りながら、日本の家庭料理で人気インスタグラマーとなったminaさんに再びお話を聞けることになりました。お料理のことを中心に彼女のライフスタイルやイギリス暮らしも合わせて紹介していきます。
前回の「イギリス駐在妻が日本の家庭料理で人気クッキングラマーにまでなったワケ」という記事では、イギリスの地方都市のリアルな事情と彼女のお料理のこだわりや工夫を紹介しました。
現在minaさんのinstagramはさらにフォローワーを伸ばし2.6万人を超えました。再度minaさんにご協力頂き、今回はさらに詳しくお料理やイギリス食材のことを紹介していきます。
イギリスの食材を使って見事に日本の家庭料理を作ってしまう彼女。一体どんな食料を調達し、その食材をどのように料理にしているのでしょうか?
今回はイギリスの缶詰編ということで、手軽な調理方法やminaさんのおすすめを紹介しています。
イギリスは缶詰大国?
イギリスは缶詰発症の地。
一般的なスーパーを見ても専門店レベルの品揃えだと感じるほど、缶詰の種類が豊富です。写真は野菜缶詰コーナーですが、この店内では魚、豆、スープなどの缶も同等のスペースを占拠しているそうです。
これだけ缶詰があるのですから、やはりイギリスの方々はたくさんの缶詰を消費しているということでしょう。特に、イギリスの朝食で必ずと言っていいほど出てくるbaked beans の缶詰はどこのスーパーでも置いてあり、まとめ買いをする人が多いそうです。
他にもパスタを缶詰にしたものがあったりと、その缶詰文化には驚きますよね。さすがにパスタ缶詰はイギリスの方にも不評なようですが…。
イギリスの缶詰を駆使して、パパッとお料理!
缶詰文化が色濃いイギリス暮らしを通して、minaさんも缶詰を使うことが多くなったようです。minaさんが実際に使っている缶詰について聞いてみました。
よく使っているお気に入りの缶詰はありますか?
「john west と tesco (メーカー)の魚の缶詰(ツナ・サバ・イワシ)はまとめ買いをして、いつもストックしています。イギリスでは鮮魚の種類が少ないので魚は缶詰に頼っています。味付きのものが多いので、そのままパスタの具材として使ったり、ブロッコリーやキュウリなどの野菜と和えたりしています。」
このなかに、minaさんのベスト3の缶詰も。